いきあたりばったり。


by ikue-551
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ひーろしー!!

テレビで、クレヨンしんちゃんの映画をやっていました。
確かこれ、上映してた当時のニュースで「子供よりもおとなの方が泣く映画」と言われてたので(だいぶ前のニュースなのに、なぜか覚えている。「子供が大笑いする横でその親たちが号泣してて、子供はぽかんとしてる」みたいな感じで言ってた)、どれどれ?と思ってエスキスしつつチラ見していた。

確かに泣ける!!

映画の中で、おとながみんな子供時代が懐かしくなって童心にかえってしまうのね(それは悪の組織かなにかの陰謀やねんけど)。なんかよくわからんけど、においによって操られているらしい。

ほんで、父ひろしを元に戻すため、しんちゃんはひろしの靴のにおいを嗅がせる。その時ひろしは眠ってたんだったかな?
でもあまりもの臭さに徐々に正気に戻っていく。
その中で、自分の小さい頃の夢を見る。川べりのみちを、父親の自転車の後ろに乗ってつりに出かける。
その次のシーンでは小学生くらいになって、一人で自転車をこいでいる。
その次は高校くらいで、女の子と登校してたのかな。
その次は失恋したのか、一人で寂しそうに登校するシーン。
そして、卒業して電車に乗って上京する。営業の仕事について、先輩のあとをついて回り、ミスして上司に叱られる。
そのなかで、今の奥さんに出会って、
しんのすけが生まれる。
会社で後輩たちと仕事して、
残業終えてクタクタで帰ってきたら家族たちが出迎えてくれて、子供と一緒にお風呂に入る。

音楽のみが流れて、淡々とした平凡なサラリーマンの人生を見せてるだけなのになぜか泣ける。きっとここだな、全国のおとなが泣いたシーンというのは。

ひろしは眠りながら涙を流して、正気に戻りしんのすけを抱きしめるのだ。
いやーホントに泣けた。
またその正気に戻るための靴のにおいっちゅうのは、ひろしが上京して営業一本でやってきたゆえのサラリーマンの勲章のようなものだから、余計にぐっときた。子供はそれ見ても笑うだけなんやろうけどね。

ここだけはエスキスも完全ストップしてた。
いやはや、子供向けアニメだからって馬鹿にできんわ〜。
これは完全におとなのための映画であり、影の主人公はひろしなのだわ。
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by ikue-551 | 2006-10-04 22:04 | 映画・舞台